JCAカウンセリング・傾聴スクール|横浜

「一番身近な人の声を、”一番大切”に聴こう。」 当スクールは、カウンセリンング・傾聴講座を通してあなたの「力になりたい。」を応援しています。

ブログ一覧

相手に安心して話してもらう。

相手に安心して話してもらう。 これは、人のお話を聴くうえではとっても大切なことです。 特に初対面などで人と話をするときは、緊張していますし、 何から話していいやら戸惑っていることもありますから、 リラックスして話すことが […]

自分を待ってあげられてますか?

『甘口なフォーカシングもはじめました。』 そんなタイトルで、始めさせていただいたこの講座。 第一季の講座を開催しました。 この講座の目的は『セルフセラピー』 セラピーのセッションを体験してもらいながら 自分の気持ちを自分 […]
相談の場にあるのは悩み、聞くは人生

相談の場にあるのは悩み、聞くは人生

僕たちは、ご相談を受ける際に、相手を変えようとすることがよくあります。 一見受容しているように見えて、変えようとすることもあります。 それは例えば、「その気持ちはわかるよ。でも○○しないとさ!」といったように。そして、そういう○○ということは、大体多くの相談者が実行できずに終わってしまう。 なんてこともよくあります。 もちろん、
傾聴講座

寄り添い、受容して聞く為に必要なこと。

昨日は、人数が少なかったので受講生の方のニーズを聞きながら講義を進めていきました。 ニーズを聞きながら出てきたキーワードが「寄り添う」「共感」ということでした。 この二つはとっても大切ですが、一番つかみづらいかもしれません。 それは、抽象的な概念であったりしますし、目に見えないからです。 それが、寄り添うこと と 共感を難しくしている一つの要因でもあります。 (同情と共感の違いは、こちらの記事よりご確認下さいね。)
罪悪感には、現実検討を。

罪悪感には、現実検討をする。

罪悪感には、現実検討をする。   罪悪感というのは、ある基準(常識や規則、価値観など)があって、 それに反することによって、間違えたことをしてしまったと 心が判断をして自分を責めている状態です。   […]
思考が強い人には、感情を言葉にする練習を。

相手が取り組める範囲で援助をする

とある方との初回面談のお話です。 彼の事が忘れられないという方に対して、 一通りお話を聴き終えた後、 僕は自分の事を労わってもらおうと、 エンプティチェア・テクニックを用いて、 こんな取り組みをしました。 「椅子が2つあります。

受容して本音を聴く。

受容して本音を聴く 今日は、「あ、そうだ!傾聴講座!」でした。 今回は、受講生のテーマに合わせて、 「受容」と「本音」をテーマに講義を行いました。   受容するということは、 一見簡単にみえて実は難しいものです […]
『外在化のテクニック。』

「外在化」のテクニックとその効果。

外在化とは、心の問題を外側から捉えられるように(客観視)することで、 問題への対処可能性を上げたり、外側にあるものとして対処することで、 解決しようとする取り組みのことです。 例えば、次のように問題に名前を付けたりすることも外在化です。 子供「お腹いたいの…。」
『聞く時は、小さな変化を伝え返す。』

聞く時は、小さな変化を伝え返す

聞く時は、小さな変化を伝え返す お話を聞く時に、 「前回からどのような変化があったのか」 をフィードバックすることはとても大切です。 なぜなら小さい変化などは、 本人が気づいていないことが多いからです。 例えば、こんな相 […]
カウンセリングは、治療でなく支援

カウンセリングは、治療でなく支援

さて、僕はセラピーを学ぶ中で、 様々な技法を学んできました。 ・葛藤を解消する技法 ・過去のわだかまり解消する技法 ・心の声に寄り添う技法 ・問題を整理する技法 ・感情を解消する技法 等々、多くの技法を学んできました。 まぁ、すべて使いこなせているかというと、

カウンセリングで完璧を目標にしない。

カウンセリングをしていると、 ついつい「解決」してあげたいというエゴが出てきますし、 例えば症状が出なくなることや、 心理的な苦痛が「消える」ことを目指しますし、 多くのクライアントがそれを望んで面接に来るわけです。 しかし、
出来ない!⇒心配してる事を聞く

出来ないと言われたら心配してる事を聞く!

「~ができない。」 と言われることは、案外多いものですよね。 「伝えることが出来ない。」 「仕事に行く事が出来ない。」 「人前で話す事が出来ない。」 「そんなこと聞くことが出来ない。」 などなど、できないということは意外と多いものです。 この「できない」という言葉が出る理由は、