罪悪感には、現実検討を。

罪悪感には、現実検討をする。

 

罪悪感というのは、ある基準(常識や規則、価値観など)があって、

それに反することによって、間違えたことをしてしまったと

心が判断をして自分を責めている状態です。

 

また、その“基準”からずれてしまった為に世間一般から離れてしまった。

みんなが守っているのに、自分は守れなかったと判断して、

多くの人と違うと感じたり、疎外感を感じている状態でもあります。

 

ただこの罪悪感というのは、多くの場合は基準が内側にあって、

自分がダメだと判断した時にも生じる為、ちょっと厄介なのです。

 

自分の中で人に対する優しさや、

人に対して怒ってはいけないということを大切にしていた場合、

それに反することをした場合、

つまり怒ってしまった場合にも罪悪感は沸き上がってきます。

 

「なんで自分はこんなことをしてしまったんだろう。」

「酷いことをしてしまったな…。」

といって自分を責めて、罪の意識を感じてしまいます。

罪悪感は、本当にそれを感じる必要があるのか吟味を。

さてこの罪悪感ですが、本当にそれを感じることが妥当なのか、

それをいつかのタイミングで吟味する必要があります。

 

反省も、自分を責めることも、罪の意識を持つことも大切ですが、

本当にその必要があるのか?ということも同時にみていくことも大切なのです。

 

・精一杯やった結果だったのではないか?

・本当にあなただけが悪いんだろうか?

・相手にも問題がなかっただろうか?

・自分なりに努力はしなかっただろうか?

・それは、自分が関わることで解決できる問題だったのだろうか?

・その結果は本当に変えられたんだろうか?

 

など様々な視点で吟味していくことが大切です。

自分を責めるあまりそういった側面が見てないケースや、

目を向けていないケースがありますので、

こういった視点を踏まえて、吟味していくことが大切なのです。

 

ただこういった援助に関しては、

相手の気持ちを受け止めつつ行う必要がありますので、

調査のような印象を出したり、

いやいや!だってそれは変えられないでしょ!

といったようなことをしないように注意が必要です。

 

また、罪悪感を持っていたいというよりも、

持つことが当然であるし、許される必要は今はない。

と感じている方もいらっしゃいますので、

時期が来るまで待つことも大切です。

・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー

元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!

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