ども!野川です。
メルマガを発行しました!
今日はちょっと自分の反省も込めたメルマガです。(^^;
ただ、とっても大切なので書かせて頂きますね。
カウンセリングにおいて、
話を聞く事において、
とっても大切なことなのです。
ではでは、始まり始まり。
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『主訴は1回で捉えろ!』
はい、乱暴なタイトルですね。(^^;
これは、自分への戒めも含めたタイトルなので、
お許しください!
主訴というのは、相手がもっとも訴えたいことです。
悩んでいる時であれば、
例えば、Aという話しがあってBという話しがあって、
Cという話しを相手がしてきたとします。
その時に、その話し手の中で、
一番話したい話がAということであれば、
メインの話は、Aになります。
そのAの中で「ここが問題で、それをこう変えたい!」
というものが主訴になります。
つまり、相手がもっとも話したいこととも言えますし、
もっとも理解して欲しいこととも言えますし、
もっとも変えたいこととも言えます。
カウンセリングにおいて、
この主訴を聞き逃すと、
何度でもカウンセリング中に形を変えて出てきます。
(もちろん同じ形の場合もあります。)
なぜ同じ話が出てくるかというと、
あなたに相手が理解されていないと感じていたり、
受け止めてもらえてないと感じているからです。
そして、その気持ちのわだかまりが、
話を通しても解消していないので、
度々同じ主訴が繰り返されます。
そしてこの主訴は、
開始2分で出ていると僕は教わってきましたが、
そこまで短くなくても5分以内には、
ほぼ出ているという体感を得ています。
問題は、その時間内に捉えられるかなのですが。(-_-;)
ただ、もし捉えることができたら、
その後のカウンセリングや話の流れは、
格段に速くなります。
逆にそこを聞き逃すと、
また同じ話の繰り返しになるケースが多くあります。
すると相手に余計な負担をかけてしまうので、
出来れば1回で捉えたいところなのです。
でもでも、ちょぴっと難しい。(^^;
だから最初は気づくところから始めるのがおすすめです。
同じ話を相手がしていると思ったら、
酔っぱらっていない限り…(笑)、
それはあなたが「何かを聞き逃している」のです。
その為、もし同じ話を相手がし始めたら、
「どんな気持ちを聞き逃した?」と考えて頂くと、
きっと違う視点で話が聞けますし、
逃したメッセージを受け取ろうとしますので、
今までと違った聞き方ができますよ。
また、主訴に気づくには、
頭の中で相手と同じ絵を思い浮かべながら聞くことや、
イメージをしながら聞く事も大切。
それは、人の話はコロコロと変わるので、
イメージしながら話を聞く事が出来れば、
切り替わったところが分かるからです。
すると、メインのテーマとズレているなと気づき、
話を戻す事が出来ます。
他にも、色々と主訴に気づくやり方はあるけれど、
書くとややこしやになりますので、
今日はこの辺で!
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今日もお読み頂いてありがとうございました。
主訴を捉える力を身につけたい!という方は、
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