自分の言葉を相手に言葉を伝える際に、
自分の状態を変えて相手に言葉を伝えるということは、
案外に大切です。
ただ、僕は自身ペーシングといって、
相手の非言語に合わせてコミュニケーションを取ることが多く、
声のトーンなども相手に何となく寄せていることが多く、
正直な所あまり状態を変えて言葉を伝えていませんでした。
その為、ペーシングを保ったまま相手のペースに合わせて、
伝えるということをしていたのです。
しかし、相手に肯定的なメッセージを伝える時は、
ペーシングを敢えてせずに、
クライアントより元気な状態でメッセージを伝えることが時には大切だと、
今さらながら再度学びました。
ずっとペーシングをしていると、
相手と同じような雰囲気のままメッセージを伝えますから、
自分のメッセージがぼやけてしまうことがあったり、
相手が落ち込んでいる状態になっていますから、
そのような声のトーンで伝えると、
肯定的なメッセージが伝わりづらいということがあるのです。
勿論、これはどのメッセージを発する時も共通で、
相手に合わせるタイミングと、
自分が何かを伝える際は、
相手に合わせるのではなく、
こちらがの状態を変えて、
その状態に引っ張る、
そしてより伝えやすく工夫する。
といったこともコミュニケーションにおいては、
大切になってきますので、
自分が伝えたいメッセージを発する時は、
今日の記事を心にとめておいて頂けますと嬉しいです。
