こんにちは!野川です。
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今日は心理学教室の前に、早めに関内に到着し、
馬車道にあるスタバでこの記事を書いています。
今日はなんとも風が強い!
でも、風が冷たくなくってあったかい。(^^♪
春だな~って感じる瞬間です。
最近は、国谷誠朗さんの本を読んでいます。
「国谷セミナー」という本で、たぶん今売っていません。
人気だからというわけではなく、
取り扱っているところ自体が少ないのと、
結構前の本なので、結構探さないとないと思います!
とってもいい本ですよ。
ただ、カウンセラー向きの実践書なので、
カウンセラーになりたいとか、
カウンセリングしています。
といった方じゃないと面白くありませんのであしからず。(^^;
今日は、この本にも書いてある「気づき」についてです。
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『だからこの3つが気づきを妨げる。』
気づきとは、
「自分の心の中に起きつつあることを内的に理解することであり、
パズルのピースが揃うように、内的に様々なことがつながり理解すること。」
ですね。
「あ~そういうことだったんだ。」
「あ~わかったわかった。それとこれがつながるのね。」
とか、そういうことです。
そして、この気づきというのはなかなか難しいのです。
なぜ難しいかというとなかなか気づかないからです
良く聞いてあげようという自分に気づかない。
「先生のおかげで○○になれました。」
なんて言われると、有頂天になって、
喜ばせようとして言ってくれているのに気づかない。
「なんで変わらないんだろう?」
って、相手を変えようとしている自分に気づかない。
変わらなくちゃいけないと思っている自分に気づかない。
「良いことを言わなくちゃ。」
と自分に意識が言っていて、相手に気づかない。
そう、人はなかなか気づかないのです。
ちなみに、上記の例はすべて僕の例です。(滝汗
そう、気づかないのです。僕も。(^^;
ではでは、なぜに気づかないのでしょう?
その一つ目の要因は「未来のことを心配するから」です。
「次は、どうしよう。どう伝えよう。」
「きっと次は、こうしないといけないし…。」
「あ~でもこれうまくいかなかったらどうしよう。」
といったように起きてもいない未来のことを考え、
思い悩む時、今に気づかなくなります。
二つ目の要因は、「過去のことにこだわるから」です。
「あ~、あの発言は失敗したな。もっとこう言っていればよかった。」
「そういえばあの時も失敗したしな。」
「だからやっぱりこういうタイプの人は苦手だな。」
といったように過ぎ去ったことにこだわりすぎると、
今に気づきかなくなります。
3つ目の要因は、「自己暗示」です。
僕たちは、ある種の自己催眠の達人です。
「私はこういう人間だ。」
「人前でしゃべるなんてできない。」
「上手くいくわけない。ほらやっぱりうまくいかない。」
「人には絶対優しくしないといけない。」
「努力はしないといけない。楽しちゃダメだ。」
「幸せにならなきゃ。パートナーがいなきゃ。」
といったように、知らず知らずのうちに自己催眠にかかっています。
すると、それ以外の可能性に気づかなくなりますし、
それは一つの考え方という枠組みに過ぎないのに、
枠組みという檻に閉じ込められしまう。
するとやっぱり今に気づかなくなるのです。
ではでは、
どのように相手に気づいてもらえばいいんでしょうか?
これは一筋縄ではいきません。
だから教えません。(笑)
なぜならちょっと専門的になるからです。
気持ちを吐き出してもらうことが必要だったり、
催眠誘導をしてみたり、
ペースを合わせて少しずつ目線をずらしていったり、
どれもこれも日常じゃできません。
だから内緒。
です。
「え~ここまで書いといてなんで!?教えてよ!」
というあなた!
気づいていますか?
自分の心の中に気づかせたい。
という気持ちがあるということに。
(あ、知りた気持だったらごめんなさい。)
相手に気づいて欲しい。
そんな気持ちがあるのなら、
自分のそんな気持ちに気づくことから始める。
それが一番安全でお互いの為です。
「気づかない。」
「変わらないな。」
「何でだろう?」
そんな時は、きっとあなたの中に、
「変わらなきゃいけない。」
「変わった方が絶対にいいでしょ。」
なんて価値観が隠れています。
まずは、それに気づくこと。
そんな自分に気づくこと。
良い悪いはないから、
ただそんな自分に気づくこと。
そんなことから始めていくのが大切だったりします。
そしてなぜお互いの為かというと、
気づかせようと関わると大抵失敗するし、
大抵お互いにイライラしちゃうからです。(笑)
気づかせようとして、気づかないと、
「なんで気づかないんだ!」
って相手を責めちゃいます。
もしくは、「気づいてもらえなかった。」
なんて悲しくなっちゃったりもします。
一方相手は、そんな余計なこと言われなくても、
「自分で自分のことはわかっているよ!」
ってイライラしちゃうし、抵抗感が強くなっちゃう。
だって、人は強いられるのが嫌なんだから。
するとやっぱり互いに上手くいかなくなっちゃう。
もし相手が気づいて、
「ありがとう!あなたのおかげだ!」
といっても、気づくのと変わるのは、また別問題なのだから。
そしてそして、
気づくかどうかの選択権は僕たちにあるのではなく
相手自身にあるのだから。
だから精一杯関わったらほっとこう。(笑)
お読みいただきありがとございました!
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