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『仕事の成果は内側ではなく外側に。』
教室より「お知らせ便」です。
こんにちは!野川です。
随分と久しぶりの配信となりました。(^^;
さてさて、僕は「こころ音」という、
カウンセリングルームをしていて、
もちろんHPを持っていて、そこに電話番号をのせています。
すると結構営業の電話がかかってくるのです。
8割以上が営業電話なので03から始まる番号もそうだし、
最近は携帯からもかけてくるので、
電話がかかってくると、
「また営業か…。」なんて思ってしまいます。
ただ、クライアントさんからかもしれないので、
もちろん出るわけですが、この前もまた営業だったのです。
それで、電話口の人が必ず口にするのが、
「営業ではないんですが…。」の一言です。
でも、話を聞くと営業以外の何者でもありません。(笑)
そんな営業の話を聞いて思う事です。
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「仕事の成果は内側ではなく外側に。」
この前の営業電話は、こんな会話から始まりました。
「こんにちは、カウンセリングルームこころ音の野川さんですか?
私は○○と申します。この度はこころ音さんを是非、
○○というサイトで信頼できるカウンセリングルームとして、
西船橋で登録をして、紹介させて頂きたくてお電話しました。
私どもは…」
というように、とりあえず先方のメリットやしたいことを、
結構一方的に話すのです。
そもそも、信頼できるサイトとしてって、
お会いしたこともないし、
何基準で信頼?という疑問も湧き上がり、
不信感しかなくなっていきました。(^^;
それで、めんどくさいので、
「あ、うちは結構です~!」
とお断りをしたら、
相手「え?何でですか?露出控えているんですか?」
僕(いやいや、露出を控えているとかそういうんじゃなくて…。)
僕「いや、そういうわけじゃないんですよ。でも、結構です。」
というやり取りをしたのですが、
まぁ、めげないですよね相手は。(笑)
それで、登録するデメリットってほとんどないです!
とお話をしてきて、
挙句の果てには、あなたは本当にこころ音の代表の方ですか?
と確認される始末。(^^;
たぶん、あんまりにも断るのと、
テンションだた下がりだったので、
声のトーンとかも低くぼそぼそとしゃべっていたので、
「こいつは、事務の人とかか?」と思ったのでしょう。
営業のお姉さんごめんよ。本人です!
そしたら、今度は煽りがはいったわけです。
お姉さん「クライアントさん沢山来てほしくないんですか?」
僕(ちょっと、そういう手できますか。(笑))
僕「いや、そういうわけでもないですが、大丈夫です。」
というやり取りを何度も繰り返し…。
半ば強制的に切ったのですが、
このお姉さん、結局こちらのニーズも聞かず、
自分が言いたいことだけを伝えて来てた為に、
余計に聞く気にならなくなってしまったのでした。
コミュニケーションにおいて、
このように「自分目線」でお話をする方って結構多いのです。
ただ、人の気持ちというのは、自分目線では動かないのです。
僕がカウンセリングを学んだ方で、
経営コンサルタントでもある方がこんなことを言っています。
人の心を動かす人には、共通点がある。
それは、自分の為ではなく、相手の為に話をする人である。
そう、「仕事の成果は、内ではなく外にある。」と、
そんなことを言っていました。
まさにそうだな~と思う営業電話でした。
自分のこと(内側)ばかり話していても、
相手(外側)は、感動もしないですし、
気持ちが動かないのです。
これは、伝えるときだけじゃなくて、
聞く時も結局同じような気がします。
いかに自分の為ではなく、
目の前の方に意識を傾けて相手の為に話を聞けるのか。
これって結構大切な気がします。
聞いてもらって気持ちが動くのは、
分かってもらえたってこともそうですが、
しっかりと私の為に聞いてくれている。
親身になってくれていると思うという、
相手(外)の為に聞いてくれる人なんじゃないかなって、
そんなことを思う一日でしたとさ。
ちゃんちゃん!