傾聴する時に、
ついつい出てきてしまう”我”。
「これはこうに違いない。」
「いやきっとこれはこうしたほうがいいでしょ。」
「いや、それは間違っているでしょ。」
といったように、”我”がでてくると、
大抵の場合、傾聴が出来なくなって、うまくいかな~いのです。
だって、我がですぎると主役が変わっちゃうからです。(^^;
そんな時は、どこかで読んだこの心構えが大切。
「己が己がの”が”をすてて、おかげおかげの”げ”で生きる。」
この言葉が表すように、
自分が聞いてやっているんじゃないんです。
そんな”我”をちょっと脇に捨てて、
おか”げ”様で、聴かせてもらっている。
なんて心構えで聴いてみる。
自分が、自分が聞いてあげなくちゃ。
自分が、何かいいこと言ってあげないと。
自分が、力にならないと。
そんな”我”=自分をちょっと捨ててみる。
だいじょう~ぶ!
良くも悪くも、あなたが聴いてあげなくても相手はだいじょ~ぶ!
あなたが良いこといってあげなくてもだいじょ~ぶ!勝手に気づくから。
あなたが力にならなくてもだいじょう~ぶ!だってきっと一人で立てるから。
だから気負わず、”我”を捨ててちょっと聞いてみましょ。