「コミュニケーションってキャッチボールじゃない。」
受け取らないとって気負うと、受け取れなくなっちゃう。
相手の良いところに投げない取って思うと、投げれなくなっちゃう。
それなら、投げたい球を投げて、
受け取りたい球を受け取ろう。
最初はそこから始めてみよう。
コミュケーションってあくまで自由だから。
ただもしあなたが相手とキャッチボールをしたくなったら、
相手が投げやすい球を投げてみよう。
うまく受け取れるよう工夫してみよう。
あなたが受け取った球がどんなにすり減っているか、
どんなに努力の跡があるかを投げる前に見つめてみよう。
そして、それからあなたも思いを込めて投げてみよう。
ただ、受け取ってもらえないこともやっぱりあるよ。
でも、それでいいんだよ。
だって、受け取るか受け取らないかは相手の自由だから。
だから、期待しすぎに投げよう。
私がこんだけ練習して投げたんだから、
絶対うけとってよ!って願いを込めると、
相手はこわくなっちゃうから。
だって、そうでしょ?なんかボールに怨念がこもってそうだもの。
だから、期待しすぎず相手にボールを投げよう。
そして、受け取ってもらえなくてもあんまり心配しすぎないようにしよう。
受け取ってもらえなかったボールも、
後になって振り返って、
そういえばこういうふうに投げてくれたのかって、
いつか相手が拾ってくれることがあるかもしれないから。
そして、相手は拾ってくれなくても、
そのキャッチボールを見てくれていた人が拾ってあなたに届けてくれるかもしれないから。
だから、あなたが投げたそのボールはそっとしておいて、
不器用なりに何度も精一杯これからも投げていこう。
そして、もしあなたが相手のボールを受け取れなかったら、
素直にごめん。受け取れない。って言ってみよう。
受け取れないボールも、
受け取る必要のないボールも沢山あるから。
だから、選球眼を磨いてみよう。
全て受け取って投げ返したら疲れちゃうから。
そして、受け取っても投げ返さない勇気をときに持とう。
受け取ったら捨てる勇気をときは持とう。
いらない言葉は、ぽっと後ろに投げすてよう。
バカ!
ふざけんな!
使えない。
ほんとお前ってダメだよな!
って言われたら、
投げ返さずに、後ろにぽいっと捨てる勇気をときには持とう。
コミュニケーションはキャッチボールじゃない。
全部受け取る必要なんてないんだからさ。
気楽にいこう。ね?
