ども!野川です。
昨日は横浜傾聴基礎コースの2日目でした。
1日目は相手に寄り添う為にどうやって話を聞いたらいいのか?
を練習してもらい。
2日目の昨日は、寄り添うだけではなく、どう相手に声を掛けていくのか。
ということをトレーニングしました。
話は聞くことはできるけど、結局なんて声を掛けたらいいかわからない。
という声や、
「相手がなんて声を掛けてほしいのかわからない。」
という受講生の声もあり、昨日は、じゃ~どうやって声を掛けていったらいいの?
ということを体験学習してもらいました。
相手はあなたにかけてほしい言葉がある。
人が話をする時は、聞いて欲しい時です。
はい、当たり前です。(^^;
さて、この聞いて欲しいということの中には、認めてほしい気持ちがあったり、
理解して欲しい、わかって欲しい気持ちがあったりすることが多くあります。
人は誰かに自分のことをわかって欲しいし、認めてほしいんです。
これを承認欲求と言います。
でも、この欲求が満たされないことが日常生活では多くあります。
そう、認められない瞬間です。
「あんなにがんばったのに、ありがとうの一言もない…。」
「せっかく手伝うっていったのに、余計な真似しないで!ってなんなのよ!」
といったような瞬間です。
そんな時に僕たちは、本当は「ありがとう」と言って欲しかったのに…。
言ってもらえずに、残念な気持ちになります。
だから、そんな気持ちを誰かにわかって欲しくて、
「ねね、聴いてよ。昨日させっかく手伝うっていったのにさ、余計な真似すんな!って言われたの。」
「ありえなくない?忙しそうだから声かけてあげただけなのにさ!」
といったように、その気持ちを別の人に話をして、
イライラした気持ちを理解してもうことで解消しようとします。
この時に、こういったことを言って欲しい場合が多いのです。
「何それ!ありえない!善意で声かけたのになんなの!そりゃイラッとするよ」って。
すると気持ちが落ち着く事が多くあります。
このように、人は自分の気持ちを何とかしたくてあなたに話をすることが多く、
認めてほしかったり、共感して欲しかったり、かけて欲しい言葉があるのです。
ただ、この言葉を掛けるには、自分がまずはどんな言葉を掛けてほしいのかを理解する必要があります。
それは、自分をいたわるということです。
そこで、昨日はその取り組みもしながら、講義をしていきました!
次回の横浜傾聴基礎コースは来年2月4日(土)スタートですよ~!
詳しくはこちら!
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