誰かの力になりたい!と、そう願った時があなたにはありますか?
目の前で例えば苦しんでいる友達や家族、仕事仲間、
そんな人たちが苦しみを抱えているのを身近でみるのは辛いですよね。
「早く良くなってほしい。」
そう思うのは当然です。
でも、そんな時にどう力になっていいのかわからないときがあります。
助けたくても、力になりたくても、
ついつい気持ちが入りすぎて空回りするなんてこも多くあって、
アドバイスをするんだけど、結局聞いてもらえない。
そんな経験があなたにも一つや二つ、必ずあると思います。
そもそも、人が心理的な悩みを抱えている時に、
どう力になれるかなんて、わからなくて当然です。
だって、誰も教わってないじゃないですか。
学校へいっても、教科書には心理学が多少あるかもしれませんが、
具体的に援助の仕方を教えてくれるところはありません。
どのように自分のこころと付き合っていくのかも、
教えてくれる授業なんてないんですから、
知らないのも当然です。
ちょっと学べば、ちょっと真剣に人のこころと向き合うと決めて、
真摯に取り組めば、友達が「実はね、、、。」
と相談してきたときに、どのようにすればいいかわかるようになります。
ほんのちょっとの知識と、ほんの少しの経験を繰り返す。
ただ、それだけでもだいぶ違うんです。
もし、そんなちょっとの時間を使うことができれば、
そのちょっとの時間が、誰かの大事な時間につながることがあります。
例えば、自分の気持ちが整理されたり、自分の気持ちに気づいて、
前を向こうとする時間へと。
もし、そんな時間があなたとかかわることが増えたら、
きっとそれだけで、その人の力になるんじゃないかと思います。
そんな時間が増えることを祈って、
そんな時間を増やしたいなと思う人に、伝わりますように。
