ども!講師の野川です。
お申込が今回はなんと全員新規の方からという、
なんとも初めてな体験で、どんな人がくるのか楽しみで、
ちょっと緊張して(^^; 講義が始まりました。
もともと会場が狭いこともあり、
10人も入ればこの通り、、、。
みなさん狭くてすみません!
今回は傾聴を他の講座で勉強した方や、
言葉は聞いたことがあるけれど…、一度学んでみたい。
傾聴には興味がないけど、心理学に興味があって…。
カウンセラーになりたくて…。
なんて方々に来て頂いて、
みなさん楽しんで学んで頂いて、そんな様子が嬉しかったです(^-^)
傾聴は、こころを込めて聴くということです。
聴く技術でもありますが、
技術だけ用いても人の心はわかりませんし、動きません。
さて、あなたはどんな人に話を聴いてもらいたいですか?
真剣に聴いてくれる人?
話していて楽しい人?
僕は、僕自身に興味をもって話を聴いてくれる人や、
理解できなくても理解しようとしてくれる人に聴いてもらいたいです。
「聞いてやろう!」とか、「何とかしてやろう」とか、「良いこといってやろう」とか、
そんな方にあんまり聞いて欲しくないし、やっぱり、”私”に興味を持って、
時に思いやりをもって聴いてくれる人がいいです!
(完全に僕の好みですが(^^;)
そして、やっぱり多くの人は”自分の事を理解して欲しい”、”認めて欲しい”気持がありますから、
そんな気持ちに応えてくれる人に話をしたいんですよね。
もう、これは話を聴く技術云々ではなくて、
聴く姿勢の問題です。
傾聴で多くの人の話を聴いた「カール・ロジャース」は、
この聴く姿勢を=カウンセラーが必要な3つの態度として表し、
カウンセリングをする上ではこの態度もとっても重要である。
といったのでした。
そう、聴く姿勢(態度)があって、
その先に技術がある。
技術が先に来て、姿勢は後ででも構いませんが、
最初はやっぱり姿勢を大切にした方がいいんじゃないかなって、
個人的には思っています。
だから今回は、傾聴の技術をあんまり練習せず、
シンプルに「相手が大切にしていることって何だろう?」
っていうことを聞く練習をしてもらいました。
例えば、仕事では、如何に結果を出すかを大事にしている。
といった時に、その大事にしている”結果を出す”ということを、
ちょっと紐解いていく練習をしてもらいました。
結果を出すといても、どんな結果なのかわからないですよね。
一人で作る結果かもしれないし、お客さんとつくり上げる結果かも、
チーム一丸となって出す結果かもしれない。
そして、結果を出す事で給料が増えて、家族に豊かな生活をさせていかもしれない。
結果=お客さんの変化かもしれない。その変化でお客さんの生活が豊かになることかもしれない。
”結果を出す”
そんな一言をひも解いていくと、
その背後には、その人の人生が見えてくることがあります。
その人が大切にしていること。
それをより具体的に聴くこと、紐解いていくこと、
すると不思議と相手そのものに関心が湧いてきたりするものです。
話を聴く入口は、それは相手に関心を持つこと。
そんなことがちょっとでも伝わったらいいなと思って、講義を終えました。
沢山のご参加ありがとうございました!
また来てくださいね~
次回9/17(土)の「私を知る5000秒」は、残席1。
再来週9/24(土)知る、聞く、カウンセリングは残席4です!
お申込はお早めにんにん!
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