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┃お知らせ便 ┗┓ 横浜実践心理学教室 Vol.13
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『人は問題ばかりを抱えているわけではない。』
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さん こんにちは!野川です。
先日は、「面談技術研修」ということで、
カウンセリングのトレーニングを久しぶりに受けてきました。
一人10分のカウンセリングをビデオでとり、
その後、先生からひたすらフィードバックをもらう。
そんな充実した時間でしたが、
ちょっと?というか、だいぶ?緊張する時間でした。
人に自分のカウンセリングを晒す(表現(笑))のは、
なかなかに勇気がいって、なかなかに緊張しました!
「野川さんでも緊張するんですね。」
という謎のコメントを言われ、
(あの、僕の事をなんだと(笑)同じ人間ですよ!)
という心の声を押し殺し(^^;
面談技術研修は進んでいきました。
そして、僕がクライアント役になった時に、
とある一言が僕の心にす~っと入っていきました。
今日は、その心に届いた一言について書いていきますね。
——————————————-
『人は問題ばかりを抱えているわけではない。』
そう、その一言はこの一言でした。
「人は問題ばかりを抱えていない。」
「そこから何かを得ようとする。」
そんな言葉を掛けられたのは、
僕ではなく、カウンセラー役の人にでした。
僕たちは誰かが悩んでいて、
相談をされた時、ほぼ9割の人が、
同じような視点に捉われます。
それは、、、、
「相手の問題は何だろう?」
「何で困っているんだろう?」
という視点です。
この視点は時に大切ですが、
時に、聞く人も、話す人も苦しめます。
「問題が分かれば、原因が分かれば解決できる。」
そして、悩んでいる=解決しないといけない。
悩んでいる=問題を抱えている。
そんなA=Bの式が成り立つ時って多いですね。
あ、安心してください。
僕もそうですから…。
(お前もかい!というツッコミは受け付けません(笑))
ただ、冒頭の言葉のように、
「人は問題ばかりを抱えているわけではない。」んです。
そこから何かを得ようと必死にもがいていることもあるのです。
それは、もはや「問題」ではなく「課題」です。
その課題と向き合い、
そこから何かを学び、知性へと変えようと、
成長しようとする。
人はそんな側面があります。
それは、僕にも、あなたにも勿論あります。
ただ、僕たちはそんなことをついつい忘れがちです。
でも、何度でも忘れた度に思い出せばいいんでない?
って思います。
僕たちは忘れることで、生きていける生き物ですから。
そして、思い出す事で、大事にできる生き物ですからね。
さて、僕にはどんな課題があったんでしょう?
どんなシーンに、そんなことを言われたのか、
僕の悩みは具体的には言いませんが(笑)、
ちょっとお伝えして終えようと思います。
僕「最近自分の○○が気になっている。
でも、その○○自体が気になっているというか、
そんな○○をしてる自分が寂しいような、
そんな気持ちがあるんです。」
相手「真摯に向き合っているんですね。」
僕「いや、真摯に向き合っているというか、
こう、何かその寂しさが、こう昔の自分を失ってしまったような、
そんな寂しさもちょっとあって、何か訴えているような気がするんです。」
相手「なぜ寂しいんですか?寂しいのが問題ですか?」
という問い掛けをしてくれたやり取りの振り返りの際に、
先生が、
「○○さん、人は問題ばかりを抱えているわけではないんですよ。」
っと、その方にそっと声を掛けたのです。
「野川さんは、問題を抱えているわけではありません。」
「かといって何かが上手くいっているわけでもありません。」
「すごくフラットな所にいます。」
「僕だったらあの場面でこう言います。」
それが野川さんの生き方なんですね。
(とことん向き合う生き方)
それ(訴え)が、知性に変わっていくんですね。
そして、役立っていくんですね。
って。
「あぁ、悩んでいなかったんだ…俺は…。」
「大事に自分と向き合って生きてきたんだな。
そう、そうやって学びに変えてこれまでも生きてきたんだ。
それを、、、役立ててきたんだって。」
そう心からの声を受け取り、一人こっそりジーンとしました。
あなたが自身が問題だとすることや、
あなたが相手に対して問題だと見えることは、
それは問題ではないかもしれないなって思います。
そう僕のように。
それは、問題ではなく、
ただ、そこから何かを得ようとしているのかもしれません。
あなた自身の為に、私自身の為に。
そう、きっとあなたは何かを得る。はず。
問題を聞くわけじゃなく、
その人の踏み出す一歩を聞こうとすることって大切ですね。
いかがでしたか?
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