先日は、心理ケアカウンセラー資格認定講座の再受講日でした。
カウンセラーへの道というのは、
日々日々コツコツと練習をしていったり、
勉強をしていったりの繰り返しです。
※写真は、以前の講座風景です。
それぞれの時間が増えていけば行く程に、
自分の力となっていきます。
ただ、自分の力になっていくまでは、
少しだけ時間が掛かります。
つまり、いくら勉強をしても練習をしても、
出来ない時期があるということです。
そこを超えると、
自然と今まで出来ないことが出来るようになってきます。
ただ、出来ないと感じる時間が長いと、
自分はやはりダメだとか、
成長していないと感じがちですし、
その感じのままトレーニングや勉強を続けるのは、
案外辛いものです。
というのも、
人は成長の実感や喜びがあるからこそ、
続けられるからです。
それなしに続けるのは、
それなりの覚悟と、
それなりの意志の力が必要です。
だからこそ、
停滞期というのは、
成長の過程で必ず起こるものだと、
そのように捉えて、
その長く先が一見すると見えないような道を、
ただひたすらに進んでいくことも大切なのです。
さて、なぜ今日はこのようなことを書いているかというと、
先日の講座での受講生の姿を見て、
それを実感したからです。
これまで、労いの言葉を掛ける際は、
どちらかというと、
僕の言葉そのままであることが多く、
僕自身の想像を超えるような言葉は、
今まで出てきたことがありませんでした。
でも、先日初めて僕の想像を超える言葉が出てきました。
しかも僕の言葉ではなく、ご本人の言葉で。
人は、知らず知らずのうちに成長するものだなと、
心から思ったと共に、
どれだけそれを信頼して関われるかが、
そこに立ち会う人間(講師)として大切であり、
試されることでもあるのだなと、
そんなことを感じたのでした。
さて、次回の心理ケアカウンセラー資格認定講座は、9月12日㈯スタートです!
是非お越しくださいね。