相談にのっている時に、
自分のパフォーマンスが発揮できない時ってありますよね。
つまりいつも通りに聞けない時です。
いつもより考えられなくなったり、
いつもはもっと視野を広く聞けるのに…
相手の気持ちに共感できるのに…
頭がぐるぐるする感じがあったり…
そういった普段通りに聞くことが出来ない時、
それは相手から影響を受けている場合があります。
ですから、
「いつもの自分の聞くパフォーマンスが発揮できない時は、
相手からの影響を受けていると考えて、姿勢を変えたり、
すこし距離を取ったりと、兎に角相手からの影響を受けないようにする。」
そういったことが大切だと、
最近先生から学びました。
確かに僕たちは、話を聞いている時に相手から影響を受けます。
僕自身も
「なんだか共感できないな…。」
「ずっと同じところをグルグルしている気がする。」
「問題ばかり聞いているな…。」
といったことに気づくことがあります。
勿論気づかない場合も多くありますが。汗
ただ、そういったいつも通りのパフォーマンスを発揮できない時、
勿論自分自身にも要因はありますが、
相手から影響を受けている為に発揮できないのだ
という視点もとても大切で、
それに気づいたら普段の自分の通りに聞けるように、
工夫していくことが大切なのだと、
改めて感じたのでした。
ちなみに普段の自分の通りに戻るには、
体感覚を意識して自分の中心に帰ることや、
体の生理状態を変えることが一つのカギです。
体の生理状態を変えるには、少し体を動かしたり、
姿勢を変える、少し肩を動かす、
深呼吸をするなど
ちょっとでも状態が変わればオッケーです。
また、真正面に座って聞いていたら、
ちょっとだけ席をずらすとか姿勢をズラすとか、
そういったことでも効果がありますよ。