「傾聴」という言葉を知っていても、

カール・ロジャースさんを知っている方や、

ロジャースさんが創った来談者中心療法を知っている人は意外と少ないのです。

 

というのも、「あ、そうだ!傾聴講座!」という傾聴の入門講座をしていても、

殆どの方が知らないと答えてくれることからも、

意外とメジャーじゃないのだな~と思うことが良くあります。

 

この入門講座では、簡単にロジャースさんのお話から始める事が多いですが、

そこで「あ、そうなんだ。ロジャースさんって人から始まったんだ。」と、

初めて分かる方がほとんです。

 

結構ロジャースさんはすごい方なのですが、ここでは詳しく書くと長くなりますから、

より詳しく知りたい方は、以前に書いた

「傾聴と来談者中心療法の歴史と誤解」の記事をお読みくださいね。

 

さてさて、ロジャースさんは知らないけれど、

傾聴というと「オウム返し」と答えてくれる方は結構いるというのが、

実情ではありますが、

オウム返しばかりをしていても聞く力は身に付きません。

 

ただこの点も理解している方が実は多く、

そういったスキル以上のものが深く相手を聞くという事だと、

そのような思いを持ってお越し頂く方が嬉しいことに多いのです。

 

そう、傾聴とは奥深い世界なのです。

 

「ただ、うんうんって聞くだけでしょ。」って思ったら大間違いなのです。

 

先日もそんな傾聴の世界を学びに、

3人の方がこの入門講座のドアを叩いてくれました。

 

話を聞くというのは、何を聞くかも大切ですが、

どのように聞くかもとっても大切です。

 

何を聞くかというのは、英語でいうとwhat(何を?)に当たり、

どのように聞くかというのは、英語でいうとhow(どのように?)に当たります。

 

僕たちは、what、つまり話の内容を聞く事に慣れ過ぎていて、

相手がどのように話すのかをあまり聞いていません。

 

また何を聞くかという内容を正確に理解し把握するトレーニングは受けていますが、

どのように非言語や気持ちを聴いていくのかというhowを学んできていません。

 

ですから内容は聞けるのですが、

上手く気持ちが聴けないのです。

 

そして僕たちは、質問をする時もよく「なぜ?」を使いますが、

コミュニケーションを学んだプロの人たちは、

あまり「なぜ?」を使いません。

なぜの替わりに「何があったの?」とwhyではなくwhatを使います。

 

そしてそして、

褒める替わりにねぎらうことも多くあります。

 

さらにさらに、

話始めから聞くのではなく、

相手が話し始める前から話を聞いています。

 

このように、僕たちはただ学んでいない、

それだけなのにこういった色んな違いがあることが知らないですし、

いろんなバリエーションや効果的な聞き方を知らないのです。

 

それは、とっても勿体ないことなのです。

 

ちょっとの違いを知れば、

それだけで世界は少しずつ変わってきます。

 

ちょっとの違いを身につければ、

あなたの世界も、

あなたと関わる人の世界も

今よりちょっとその分だけ豊かになります。

 

そうちょっとの違い。

 

その違いを身につけて、

あなたも、あなたと関わるその人も、

今より少しだけ豊かになっていくように、

「聴く」を学びませんか?

 

あ、そうだ!傾聴講座!は、次回は4/28(土)10:00~11:30です!

本格的に基礎を身につけたい方は、傾聴基礎コース実技コースもあります。

 

是非学びにいらしてくださいね。

・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー
元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。また、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!
お読み頂きありがとうございました。
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