まずは当事者の気持ちを聴く

昨日、知り合いのお話を聞いていて、

「あ~ちょっとやっちゃったな~。」ということがありました。

 

聞き方を間違えたなとはたと思った出来事でした。

 

それは、こんな会話でした。

 

Aさん「もう仕事どうしようかなと思ってね…。」

僕「どうしようっていうのは?何かあったの?」

Aさん「真剣にやめようかなって考えていて…。正直ついていけないんだよね今の上司に…。」

僕「そっか…。(中略)でもさBさん(上司)はしょうがないよ。Bさんも色々と考えがあるんじゃない。」

Aさん「しょうがないってさ…。Bさんは良くてなんで私たちはしょうがないじゃダメなの!?私たちだって色々と考えているよ。」

とちょっと怒りをかってしまいました…。

 

僕自身は、BさんのこともAさんのことも両方知っていますから、

Bさんにもいろんな考えがあることも何となくわかっていて、

Aさんの精神的に抱えているストレスも、何となくわかっていました。

 

ただ、Aさんに共感する前にBさんに共感的になってしまったわけです。

すると、Aさんはちょっと怒りを出し始めてしまったわけです。

 

さて、何が起きたのでしょう?

 

みなさんが聞く時もこういうことってよくあると思うんですよね。

「Aさんも色々と大変なのよ。」

「Aさんだっていろんなことを考えてだと思うよ。」

という相手の思いや立場を汲み取った発言をした結果、

反発(怒り)をかってしまった経験ってあると思うのです。

 

これは、シンプルに昨日の僕のケースと同じです。

相手側の意図を汲むのが早すぎたわけです。

 

そして優先順位として、

話してくれる相手の気持ちを先に汲むべきところを

その怒りや不満の対象の方の方を汲み取ってしまったわけです。

 

そりゃ~「私だって!」という言葉がでるわけです。

 

あちゃ~…と感じた瞬間でした。

相手の立場を汲む前に、

目の前の人のことを受け止める。

 

話を聴く基本ですね。

 

どれだけプライベートでプロとして聞いていないかが

浮き彫りになってしまった出来事でした。(苦笑)

 

みなさんも、もし同じようなシチュエーションになったら、

まずは相手の気持ちを汲んで、

それから相手が気持ちが向いている対象の方の気持ちを汲み取って下さいね。

 

また、気持ちの対象の方の方を汲み取る時に気をつけて頂きたいのは、

汲み取りすぎないこと。

汲み取るバランスは、あくまで相手方の方に留めておくことです。

そして、気づかせようとしないことです。

 

見方を変える(気づく)には、

気持がある程度おさまってからでないと難しいのですから。

・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー

元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!

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