心とコミュニケーションを取る。
その為には、どうやら自分の声をある程度聴く必要があるようだ。
心は不思議なもので、自分の気持ちに丁寧に向き合い、
自分の心の奥の方にある思いや気持ちに気づくと、
人にも気づきやすくなる。
そんなことがどうやら起きるようだ。
僕はコミュニケーション技術から入り、
自分の心は後回しにしてきたが、
結局は自分の心とコミュニケーションをとることの大切さに行きつき、
今はそこを少しずつしています。
どちらが入り口でも、行きつく先は同じ。
心から入っても、やっぱり技術が必要になる。
技術から入っても、やっぱり心に取り組むことになる。
そんな両輪を、時に偏り、時にバランスを取りながら
進んでいく、そんな道がカウンセリングなのです。
そしてそれは、何もカウンセリングだけでなく、
誰かの話をより聴きたいとか、
そういった思いをお持ちの方もやっぱり突き詰めれば、
そっちに行くのだろうと思うのだ。
思いを形にする技術を学び。
思いを大事にする為に自分の心と向き合う。
そんな終わらないプロセスがコミュニケーションなのだろうと、
最近ふと思うのでした。
自分とどれだけ向き合えているかな。
と最近そう思うのでした。