問題の焦点化と明確化。

こんにちは!野川です。

昨日は、一日中講座でした。

午前は、あっそうだ!傾聴講座。

午後は、心理ケアカウンセラー資格認定講座

いやぁ、充実した一日でした。

今日もこれから講座で、

久しぶりに関内のスタバで作業をしています。

横浜スタジアムのすぐ近くにスタバがあって、

今日は交流戦があるからか

ベイスターズのユニフォームを着た人が沢山。

そして今日は電車を降りた時から、

とってもステキな笑顔と出会いました。

親子でユニフォームを着て、

手をつないで、

子供を見るお母さんの顔は、

とっても幸せそうな笑顔で、キラキラしていました。

女の人は、

やっぱり子供は何よりもかけがえのないものであり、

生きがいであり、宝なんだなって、

そう思ったのでした。

さて、今日のメルマガはこちら。

問題の焦点化と明確化。

昨日は心理ケアカウンセラー資格認定講座。

昨日のテーマは「問題の焦点化と明確化。」でした。

ここはこの講座の肝なのです。

悩みって実は抽象的に語られることが多く、

話題も色んな方に飛ぶことも多いのです。

例えば、

「最近辛いんです、、、。」

といったように、

抽象的であり、最近辛いことが多い

という繰り返されるパターンを語る事が多いのです。

 

この言葉だけでは、

何が辛いのかが分かりませんから、

辛い気持ちを受容しつつ質問していくことになります。

例えばこんなように。

「そうでしたか。辛いことが多いんですね。

話しづらいかもしれませんが、

何があったのか教えてもらえますか?」

といったように聞いていきます。

するともうちょと「具体的」に何があったのかを教えてくれます。

こういったように具体的に聴いていくことを「明確化」といいます。

 

ただこの時に色んな辛さが出てくることが多くあります。

「仕事で上司に怒られてばかりだし、

プライベートでは彼に振られて…。

親とも実は前からうまくいっていなくて、

最近親が家に帰って家を手伝えとしきりにいってくるし…。」

といったように、

・仕事
・元カレ
・親

という3つの「辛さ」が出てきました。

 

こうやって聞くと、

何を辛いのかがちょっとだけ具体的にもなってきますね。

そして、三種類の出来事に対して、

辛いと意味付けをしているのがわかります。

ただ、この三種類のお話は

ちょっといっぺんには扱えなさそうです。

 

お悩み相談においての原則は、

その相談の時間に取り組めることを一つ決めること。

つまりお話のテーマを一つ決めていくことです。

 

なぜそんなことをするかというと、

時間が限られていますし、

全部は到底扱えないからです。

その為、沢山出てきた話題の中で

相手が話したいテーマを相手に選んでもらう必要があります。

このプロセスを「問題の焦点化」といいます。

いきなり3つの内1つには絞れませんので、

まずは一通り聞いてから焦点化をしていきます。

 

それは例えばこんなように進めていきます。

「そんなことがあったんですか。
それは辛いですよね。

少しでもお辛い気持ちが軽くなるように
お話を聞けたらと思いますが…。

今伺ったお話の中で、
ご両親のお話と、
お付き合いしていた彼とのこと、
お仕事のこと。

大きく分けてこの3つがありましたが、
どのお話について今日はお伺いしていきますか?」

といったように相手にどの話を今日はしたいのかを

選んでもらうのです。

 

すると例えば、

「そうですね。両親のことはもうほっとくしか

今はないし、仕事のことも私が悪いので…。

今は元彼とのことですね…。とにかく悲しくて…。」

といったように相手が答えてくれますので、

そうしたらその元彼の話を聞いていけばいいのです。

焦点を絞っていくことで

相手は自分がしたい話をすることが出来ますし、

余計な話に飛んで話のメインテーマがぼやけることも

なくなるのです。

 

さて、ただ元彼の話を聞くことが決まったとしても、

まだ元彼とのどんなことが「辛い」のかが分かりませんし、

振られたことはわかったけれど、

「何が」起きたのかわかりません。

 

そこでまた「明確化」の質問をしていくのです。

 

例えば、

「別れてしまった彼とのことをもう少し詳しく教えて頂けますか?」

「何があったのですか?」

といったように、より”具体的”に聴いていきます。

この時に尋問のように追跡の印象を持たれないように、

ケア(共感・受容・ねぎらい)をしながら聴いていくのです。

そしてより具体的に聴いていく中で、、

例えば友人とのことがあったり、

仕事での辛さを思い出して

話題がまた逸れたりしていきますので、

その元彼とのことで一番つらいと感じていて、

本人が楽になりたいテーマについて、

話しの焦点を絞っていくのです。

 

このように問題の焦点化は、

明確化と焦点化を交互に行き来しながら、

進んでいくのです。

話のテーマを絞る焦点化は、

相手が話したい話を聴くスキルであり、

相手がもっとも訴えたいことに寄り添うことです。

 

明確化は、ついつい僕たちはよくあるパターンや

抽象的に話す傾向がありますから、

それを具体的にすることで、

何が起きているのかを把握し、

相手の気持ちをより具体的に理解し、

そして援助を行っていくのです。

昨日はそんなトレーニングを行いました。

ちなみにこの明確化と焦点化は、

ペーシングをしつつ、

非言語フィードバックを行い、

ねぎらいながら行っていきますので、

ちょっとやりがいがあるプロセスなのです。

その為、受講生は

「いやぁ~、難しい!」と笑顔で叫んでおりました。(笑)

 

10/13(土)スタート

心理ケアカウンセラー資格認定講座はこちら!

・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー

元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!

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