傾聴よりも大切なたった一つのこと。

傾聴よりも大切なたった一つのこと

話を聞く時、

技術よりもとっても大切なことがあると、

スーパービジョンという、

カウンセリングの指導を受けていると感じます。

それは、相手が話す現実をどのように受け止めるか

ということです。
悩み相談で語られるのは、多くの場合、

「問題」です。
~ができない。

自分が嫌い。

自信がない。

依存的である自分を何とかしたい。

うつ病である。

怒りがどうにもできない。
といったように、多くの人が語るのは、

「問題」なのです。
でも、この問題を問題として受け止めると、

上手くいかない。
それを最近つよく痛感するのです。
先生に、

「その方は、うつ病で…。

今まで一生懸命に頑張って生きてきたのです。

でも、最近うつ病の症状がでて、云々かんぬん…(問題を語る)。」
という相談をすると、その先生は、
「その方は、頑張らないことで自分の存在価値を

認めることを今したいのかもしれないですね。

だから、何もしなくても生きているだけでいいんだ。

そんな自分といる時間の援助が大切です。」
と静かに語りました。
問題を語る僕に、その先生はそっとそう語ったのです。
「何」を「どのように」切り取るのか
それがとても大切なのだと感じた瞬間でした。
「依存的なんです。」とまた、

僕が問題を語ると、その先生は、

「その方はその人にとっては、たった一つのほっとする

大切な居場所だったんじゃないですか。」

とまた、静かに語りました。
「何」を「どのように」切り取るのか。
僕たちは、問題を問題と捉えて、

問題を問題として聞く。
でも、それだとやっぱり上手くいかない。
「何」を「どのように」切り取り、話を聞くのか。
それが何よりも大切なのだと最近は感じるのだ。
問題とされるものを、

僕たちはどのように受け止める事が出来るだろう?
その口から語られる言葉を、

僕たちはどのように受け止める事が出来るだろう?
そこにどのように希望を見出す事が出来るだろう?
そして、どんな現実を一緒に創っていけるだろう?

・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー

元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!

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