言葉は呪いであり、愛である。

言葉は呪いであり、愛である。

言葉は言霊。
言葉は力。

言葉は命。

言葉は人を縛り、

言葉は人を解放する。

言葉は人を呪い。

言葉は人を愛する。
「お前なんて生まれ来なければ…。」

「どうしてうちの子は〇〇なんだろう…。」

「ブス!ブサイク!」

「あんたなんて嫌い!」

そんな言葉は人を縛り、

時に呪いとして、

何年も何十年も心の中に残る。

言葉は、人を縛り、時に呪いもする。
「いいかい、何があっても私は味方だからね。」

「愛してるよ。」

「お前はそんなことする子じゃない。」

「うちの子は不器用だけど、優しくて心が綺麗な子なの。」

「あなたなら大丈夫!!」
言葉は人に勇気を与え、

言葉は人を愛する。
言葉は力だ。

あなたは相手に力を与える言葉を使っていますか?

それとも相手の力を奪う言葉を使っていますか?
繰り返すけど、言葉は言霊なのだ。
どうせ言うなら、愛を伝えよう。

どうせ言うなら、希望を伝えよう。
「ダメだよ。うまくいかないよ。」

ではなくて、

「うまくいかないかもしれない。

でも、成功する可能性はある。

だから挑戦する価値はある。」

と希望を伝えよう。
「私っていつもこうなんだ。

なんてダメだなんだ。」
という子に、

「ほらそうやってマイナス思考!

もっとプラスに考えなくちゃ!」

と相手と同じようにその人を責めるのではなくて、

「そうやって自分を責めて、

それでも前を向こうとあなたはいつもするものね。

そういうところ好きだよ。」

「そうだね!いつもあんたはダメ!

とでも私がいうとでも思った?

あんたはダメなんかじゃない!

そんなこと言われたら信じてる私がバカみたいじゃない!

いい??あんたはダメなんかなじゃない!」

と愛を伝えよう。
どうせ選ぶなら、

相手に勇気を、希望を、愛を伝えよう。

どうせ選ぶなら、

相手を愛でる言葉を使おう。

・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー
元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行う。
都内のクリニックでカウンセリングも行っている。