可能性に目を向ける

ども!野川です。

昨日は、心理ケアカウンセラーベーシックコース4日目。

「可能性に目を向ける力を育む」でした。

話を聞く時に、相手の問題に目を向けるのか、

相手の可能性に目を向けるのか、

どこに目を向けるのかによって話しの流れが変わってきます。

 

また、相手の言葉を聞くのか、

言葉の裏にあるその期待や想いを聞くのかによっても、

やはり話の流れは変わってきます。

 

「どこを探してもダメだったんです。」

とあなたに相談に来た人に対して、

「どうしてダメだったんですか?」

とダメだった原因を聞く事もできます。

 

一方で、

「良くなろうといういっしんで、諦めずによく探されてきましたね。」

「そういった真摯な思いに丁寧に応えたいと思います。」

とそのダメでも、諦めずに相談に来て、必死で模索している姿勢に声を掛けることもできます。

 

どこに目を向けるのか、

そして、どこに声を掛けるのかによって、

やはり会話の方向性は変わってきます。

 

昨日は、そんな期待や思いを汲むトレーニングを、

集中して取り組みました。

 

期待や想いを汲むには、少し時間がかかりますが、

皆さん少しずつ出来るように、

気づけるようになっていきました!

 

問題ではなく、可能性に。

言葉ではなく、その背後にある期待や想いに気づき、

そこに声を掛けるってとっても大切なのです。

 

さて、次期は、10月7日(土)スタートです!

詳しくはこちら!

・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー
元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行う。
都内のクリニックでカウンセリングも行っている。