傾聴基礎講座

今日は、傾聴基礎コースの初日でした。

今回は3名のご参加となり、

いつも通りの少人数でスタートです。

 

今回の皆様は、明るくて元気があって、

学ぶ姿勢も一様に高く、

とても意欲的に講義を受けて頂いているので、

講師としてもやりがいがありますし、

そういった姿勢を見ていると嬉しくなりました。

 

さて、講義はというと、

今日は初日ですので、

聴くということの基礎的な部分を練習しました。

 

全部お話すると長くなるので、

今日は色々とやった練習の内、

「質問とケア」の練習をちょっとだけお伝えしますね。

質問したらケアしていますか?

相手に話をしてもらう上で

大切なコミュニケーションの一つは、「質問」です。

 

話を聞いていって、

相手に語ってもらう上で質問は欠かせません。

 

そして、この質問というのは、

しすぎてしまうと相手にひかれてしまいますし、

相手に心理的負担をかけてしまいます。

 

なぜなら、質問に答えるという行動自体が

自分の内面を探らないと出来ないですし、

質問に答える時というのは、

自分の過去の体験を思い出したりしますから、

そうすると昔の思い出を思い出して、

再体験してしまうのです。

 

思い出すのが良い思い出であれば、

問題はありませんが、

それが悪い思い出であった場合、

心が苦しくなってしまいます。

 

ですので、質問というのは相手の心に負担を掛けますから、

そこをケアするということが大切なのです。

 

ここでいうケアとは、

受容・共感・ねぎらい・褒める等のコミュニケーションを指します。

 

今日の練習では、この質問をしたらケアをするということをやってもらいました。

 

これ以外と難しいんです。

 

僕たちは、意外と自分が聞きたいことを聞きますし、

そういった自分が聞きたいと思った時、

その思いばかりが先行して、

ケアを忘れて「質問ばかり」になってしまうのです。

 

その為、最初は出来ていた受講生も、

後半は”ついつい”忘れてしまうなんて場面も散見されました。

 

この質問をしてケアをするというメリットには、

質問による相手の心理的な負担を和らげることもありますが、

他にもケアの部分がきちんとできてくると、

相手が語ってくれる量が増えていくといものもあるのです。

 

そして、相手が語ってくれる量が増えてれば、

質問の量も相対的に減ってきます。

 

つまり、質問ばっかりになることも少なくなってきます。

 

なぜかというと、

質問ばかりになってしまう一つの要因として、

相手がなかなか話してくれないということがあるかと思いますが、

その相手がなかなか話してくれない一つの要因に、

共感的・受容的なメッセージが足りない、

つまり、

受け止められた感じや、

分かってもらえた感じが少ない為、

自ら「そうそう。それでね。」といったように、

相手が聞いて欲しいという気持ちになって、

話したいという気持ちが起きにくいということがあるからです。

 

質問したらケアをすることによって、

こういう課題をクリアできるのです。

 

ということで、今日はその練習も行ってまいりました。

 

話を聞くというコミュニケーションで出来ることは、

実は沢山あります。

 

そして聞く基礎を身に付ければ、

だいぶ聞き方も変わってきます。

 

一緒に”聞く”を学びませんか?

 

次期は、2020年5月16日(土)スタートです!

・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー
元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行う。
都内のクリニックでカウンセリングも行っている。
お読み頂きありがとうございました。
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