横浜 傾聴基礎コース

ども!野川です。

先日は、傾聴基礎コースの2日目!

テーマは「ねぎらい」でした。

 

ねぎらいに興味を持っている方って結構多いのです。

それは結局の所、うまく聞けたとしても、

「どのように言葉を掛けていけばいいかわからない…。」

と言う方が多いからです。

 

今回のこのコースでも、

「相手にどのように上手く言葉を伝えたらいいのかわからない。」

「だからこそ、うまく自分の気持ちを伝えられるようになりたい。」

という方がいらっしゃいますし、

どの期でも、こういった声があがりますから、

やはり多くの人のテーマなのだなと感じます。

相手をねぎらう為に必要なこと。

相手をねぎらう言葉がけ

「相手になんて声を掛けたらいいのかわからない。」

といった悩みを抱える方に共通していることで、

一つ挙げられるのは、

「どのように言葉を掛けたらいいのか言葉を知らない。」

ということです。

 

もちろん、他のことも沢山挙げられますが、

まず簡単に取り組めることとして、

この言葉がけの言葉を知らないということがあるのです。

 

例えば、講義中にロールプレイを振り返っている時に、

このケースでいうと

「○○という言葉を掛けたらいいかもしれませんね。」

という僕が言うと、受講生の方は、その○○という言葉を聞いて、

「そんな言葉思いつかないよ!」と多くの方が言います。

でもそれは、単純に知らないから思いつかない場合も多いのです。

 

僕自身、色んな講座に出てすごいな~って思う言葉がけを

沢山耳にしてきて、同じように「そんな言葉思いつかない。」という経験を

沢山繰り返してきましたが、それは生きて来てそんな言葉を言ったことがないからです。

だから相手に言葉を掛ける時の選択肢にも入りません。

その為、言葉にする事が出来ないのです。

 

相手になんといえばいいのかわからない時、

僕たちは「単純に掛ける言葉を知らない」というケースも多いのです。

ではどうすればいいのかというと、色んな本を読んだり、色々な講座に出たり、

他の方の言葉がけを学んだりして、

表現力をつけることです。

 

人に好意を伝えるにしても、いろんな方法があるように、

人に言葉を伝えるにも、色々な表現方法があるのです。

 

もちろん、一番大切なのことは如何に伝えるかという事であり、

どのようにしてその言葉が生まれたのか、そのプロセスを知り、

その視点や考え方や心構えを身につける事なんですけどね!

 

さてさて、次回の傾聴基礎コースは、8/26(土)スタートです!

この講座ではねぎらいもテーマとして扱いますので、

ご興味がある方はお越しくださいね。詳しくはこちら

・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー
元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行う。
都内のクリニックでカウンセリングも行っている。