ども!野川です。
なんだかお久しぶりの更新になりました。(^^;
さて、先週(土)は傾聴基礎コース第5期3回目!
「こころの変化に気づく観察力を身につける!」でした。
リラックスして皆さんで取り組んでもらいました。
観察力は、目で気づくだけじゃない。
さて、観察力と言うと、僕たちは目で相手を捉えることって思いますよね。
確かにあなたの目でしっかりと相手の表情や、姿勢の変化や、しぐさなどを捉える事は大切です。
ただ、傾聴をする時は、目という視覚情報だけでは不十分な場合が多くあります。
それはなぜかというと、相手は全身で話をしてくれているからです。
・表情で語り
・声で語り
・体で語っているのです。
その為、視覚情報以外にも気づく力が大切になってきます。
相手の声のトーンはどんな声のトーンなんだろう?
体から伝わってくる感じはどうだろう?
このように視覚情報だけに頼るのではなく、
五感をフルに活用させて相手の話を聞いて、相手に気づく。
これがとっても大切になってくるのです。
私たちの気持ちは、言葉そのものに表れているわけではなく、
言葉にしていない非言語にも多く表れているのですから。
それに気づくことってとっても大切なのです。
もし、気づく事が出来たら、
・いつもより力のない声に気づいて言葉を掛けることができます。
・笑っていても、伝わってくる感じが悲しい感じがするのなら、その伝わってくる気持ちに言葉を掛けることができます。
・笑っていても、目の奥が生気を失っていたら、大丈夫?と気づいてあげる事が出来るかもしれません。
私たちは言葉にたよって話を聞くあまり、
相手が発する声なき声を聴き逃してしまいがちです。
そうならない為にも、相手の心の変化に気づく観察力ってとっても大切なのです。
さて、次回の傾聴基礎コース6期は4/1(土)からスタートですよ!
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