よく講義をしていて練習をしていると、
こんな声をよく聞きます。
「聞くのが難しい、、、。」
これは、例えばペーングの練習をしたり、
相手の話題を広げる練習をしていただいたり、
普段みなさんがしないであろうことを、
ちょっとだけ練習してもらうときによく出る声です。
ここでのポイントは、
”普段しない”ということです。
つまり、慣れてないということです。
だから、難しいと感じるのです。
特に、人の話を聞くっていうことを、
あえて練習したりする人ってあんまりいませんから、
多くの人は、”自分なり”に身につけてきた聞き方をしています。
そして、難しいと感じるのは、
その”自分なり”のやり方と違うからです。
普段しないことをするわけですから、そりゃ~難しいと感じるわけです。
だからこそやる意味があるのです。
普段と同じ聞き方をしていても、
コミュニケーションの幅は広がりませんから、
その幅を広げるということが練習することや、
学ぶことの意味ですから、普段と違う聞き方がとっても大切なのです。
そして、傾聴を練習するときに大切なことは、
チャレンジするということです。
精神論ではないですよ(汗
普段とまったく違うコミュニケーションを実践してみる。
それが上達のコツだからです。
普段のやり方から離れてやってみること。です。
だからあなたがもし、傾聴を練習する機会があったら、
ぜひチャレンジしてみて体験してみくださいね。
傾聴は体験学習ですからね。