あなたはオウム返しという言葉を聞いたことがありますか?

このオウム返しが”うまく”できるよになると、
相手がどんどん勝手に話してくれたりします。

そして、時に勝手に気づいていったりなんてことも。オウム返し

そんなオウム返しとは、どんなスキルなんでしょう?
今日はこのオウム返しをご紹介!

さて、オウムって、人が話した言葉と”同じ言葉”をリピートして、
しゃべる事が出来ますよね。

そのオウムのように相手が話した言葉をオウムのように伝え返すこと。
これを”オウム返し”(英語:バックトラッキング)といいます。

さて、傾聴ではこのオウム返しをしたりします。

よくコミュニケーションスキルを学んだ人や、
カウンセリングを学び始めた人が頻繁に使うことで有名(?)なスキルです。

でも、ちょっとあからさまにやると嫌がられるのもこのスキルです。

「そもそも、相手の言葉をリピートするだけでなんの意味があるの?」

と、疑問に思う方が多いので、今日はその辺りもご説明していきます。

オウム返しとは、相手の単語や語尾を繰り返すこと。

さて、読んで字のごとし、オウム返しとは、
上記のように単語や語尾を繰り返すこと、ただそれだけです。

簡単でしょ?

(言われてみると簡単だな…)と感じたあなた!そう、簡単なんです。

では、例を挙げていきましょう。

話し手:「今日はなんだ雨で嫌な気分だね。」
聞き手:「そうだね、雨でいやな気分だよね。」
話し手:「そうなんだよね。雨だとさ、なんだか気持ちが前に進まなくてさ…。」
聞き手:「そっか、気持ちが前に進まないんだね。」
話し手:「前に進まないのもそうなんだけどさ、嫌なことを思い出すんだよね。」
聞き手:「嫌なことかぁ~、、、。」

といったように、下線が繰り返しているところですね。

このように、相手の言葉や単語を繰り返していきます。
すると、どんなことが起きてくるんでしょうか?

オウム返しの効果

相手の言葉を繰り返すことで、意味があるのか疑問な方も結構います。

そこで、単刀直入にご説明すると、
意味がある時もあるし、ない時もある!です。

はい、答えになっていませんか(^^; そうですか(汗

だって、本当なんですもの…。

その理由をこれからきちんと説明する前に、どんな効果が”期待”できるのかを、
説明していきますね。

➡オウム返しの効果

1…聞いてもらってる/分かってくれていると相手が思ってくれる。
2…相手の口から自分の言葉を客観的に聞くことで、気づきにつながることがある。
3…相手と同じ言葉を基本的に使うので、コミュニケーションのずれが少ない。

などの効果が”期待”できます。

ただ言葉を繰り返すだけではほぼ効果はない。

ただ、繰り返しているだけで本当にそんな効果がでるの?
と、疑問をお持ちのあなた!繰り返している”だけ”では、
そんなにその効果は期待できません。

そもそも、この言葉を繰り返すのは、
相手が自らの内面と対話しやすいようにという意図がもともとあります。
そして、なぜ内面と対話しやすいようにするかは、
答えは相手が持っているからです。

だから、相手が自らその持っている”良くなる力”が花開くように
オウム返しをしていきます。

つまり、気づかせてやろうとか、わかってもらっていると思ってもらう為に、
オウム返しをしていくわけではない。ということです。

簡単にできますから、オウム返しのスキルの側面だけを取り上げて、
学ばれる方が多いですが、その意味(本質)が分かって用いるのと、
分からずに、そのスキルだけを繰り返すのとでは、効果が違ってきます。

どこを繰り返すかで会話の流れが変わる。

もしろん、スキルだけ覚えて、繰り返すことで、
なんだかしっかりと聴いてもらっていると思ってくれることも、
話しやすいなって思ってくれることもあります。

ただ、もうちょっと踏み込んでいくと、
また違った繰り返し方ができるようになってきます。

例えば…。

話し手

「いやぁ、今の会社やめようか続けようか迷っているんだよ。」
「でもさ、やっぱり今の会社続けていっても先がないし…。」

聞き手

「やめようか続けようか迷っているんだね。」

迷っていることを繰り返すこともできます。
そして、こう繰り返す事も出来ます。

「やっぱり続けていっても先がないって思っているんだね。」

というように、続けても今後の未来はそこない。
と思っている気持ちをオウム返しすることもできます。

このように、どのポイントをオウム返しするのかで、会話の流れが変わってきます。

迷っている気持ちをオウム返しするのか、続けても・・・という気持ちをオウム返しするのか、
それによって今後の流れが変わることがあるということです。
(ちょっと操作的ではありますが、、、。)
会話のどのポイントを繰り返したらいいの?

では、どこを繰り返したらいいの?

というと、正解はありません(^^;

人それぞれどんなことを理解して欲しいかも違いますし、
その時にどんな気持ちなのか?も違うからです。

だから、どこかれ構わずに最初は”繰り返す”ことも大切です。

数を打たないとどこが的を射ているのかわかりませんからね。

ただ、”安全な指針”としては、

・気持ちがのっているところを繰り返す。
・ネガティブなことはあまり繰り返さない。
・相手が理解して欲しいところを繰り返す。

最初はこのくらいでいいかと思います!

ちなみに、ネガティブなところはあまり繰り返さない。
というところですが、この逆のポジティブな面だけ繰り返しても、
相手が息苦しさを感じる時がありますから、
相手のその時の表情・声のトーンなどの非言語を見つつ、
コミュニケーションを取ってくださいね。

難しいって!

というあなた、トレーニングすればできるようになりますから、
ご安心を!そのトレーニングはどこでやっているの?

はい、横浜 傾聴基礎コースです!
という、宣伝で〆させていただきます(^^;

~傾聴のその他のスキルはこちら~

1・・・要約

2・・・感情反射

3・・・感情の明確化

□■□■□■□『お読み頂きありがとうございました!』■□■□■□■□

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著者プロフィール

著者 野川  仁
・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー

元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!