アメリカの3人の天才セラピストをモデルとして、

その3人が如何にセラピーで成果を上げていたのかを、

調べて、そのうまくいっている方法を体系化してまとめ、

人の個人的な内面で何が起きているのかを、

PCのように一つのプログラムと捉えて、どのように、

世界を認識し、私達は行動しているのかということを

体系化したものをNLPといいます。%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%aa%e3%83%81%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%83%ab

このNLPでは、ニューロロジカルレベルというものがあります。

人の意識レベルを6つの段階にわけたもので、右図のものです。

これを知っておくと今、相手がどのレベルで話をしているのかが、

何とな~くですが、わかるようになり、

そのレベルが分かればそれを上下させることで、

コミュニケーションが取りやすくもなります。

ということで、今日はこのニューロロジカルレベルを通して、

如何に人とコミュニケーションをしていくのかを見ていきます。

6つの意識レベル

順を追ってみていきましょう。

環境=where/When

「いつ○○という行動をするのか」
「どこで働きたいのか」

といったように、場所(例えば職場、家庭)であったり、時間であったり、
人(親、息子、兄弟、仕事仲間、友人等)であったり、そういった環境を意識するレベルです。

行動=what

「何をするのか」をという行動を意識するレベルです。

例えば、
「本当は積極的に話しかけたい。」「テニスをしたい。」「歌いたい」など。

能力=How

「どのように物事を行うか」や、自らの才能、能力を意識するレベルです。

例えば、
「正確に仕事をしたい。」「英語が話せるようになりたい。」など。

信念・価値観=Why

「なぜそれが大切か?」という、自分の信念や価値観を意識するレベル

例えば、
「仕事においては、お客様の笑顔が大切である。」
「人に話しかけると、迷惑をかけてしまう」など。

自己認識=Who

「私は何者か?私は誰?」という自己認識を意識するレベル

例えば、
「私は優しい人間である」
「私は自分に厳しく、人に甘い人間である。」
「私とは何者なんだろう?」など。

スピリチュアル

いわゆる天命やミッションと結びついており、
”私”という個人を超えた大きな存在との結びつきを意識するレベル

このように人は6つの意識レベルがあるんじゃないですかとしたのが、
このニューロ・ロジカルレベルです。

では、それがどのようにコミュニケーションに役立つの?

ということを見ていきましょう!

まずは、相手がどのレベルで話しているのかに気づく。

さて、具体的にどう役立つのかを見ていく前に大切なこと。

それは、相手が今どの意識レベルの話をしているのかに気づくことです。

まずは、気づくこと。これが一歩ですからね。

例えば、こんな会話があったとしましょう。

「昨日さ、うちの親がうるさくてさ、もう嫌になっちゃうよ。」

これをそれぞれのレベルで見ていくとどうなるか見ていきましょう。

➡環境レベル

「昨日さ、うちの親がうるさくてさ、もう嫌になっちゃうよ。いつも口うるさくて。」

口うるさいという人の意見も環境レベルす。

➡行動レベル

「昨日さ、うちの親がうるさくてさ、もう寝れなくて困っちゃったよ。」

この場合は、寝れない=という行動ですから、行動レベルになります。

➡能力レベル

「昨日さ、うちの親がうるさくてさ、仲裁がなかなかできなくてね。」

仲裁というのは、能力の一つですから、能力レベルになります。

➡信念・価値観レベル

「昨日さ、うちの親がうるさくて嫌になっちゃったよ。小さいことをいつまでも指摘するのは、子供だよね。」

これは、小さいことを指摘する=子供である。という価値観が表れていますからね。

➡自己認識レベル

「昨日さ、うちの親がうるさくてさ、いつまでも子供じゃないんだよね。俺ももう立派な大人なんだよ。だから、大人として接して欲しいんだよね。」

となったら、これは自己認識レベルですね。

俺=立派な大人 であり、大人として接して欲しいということですからね。

このように会話一つとっても、相手がどのレベルで話をしているのかが違ってきます。

まずはそれに気づくことが大切です。

それに気づいたら今度は、、、。

問題はそれが起きたのと、同じレベルで解決することはない

これは、アイシュタインの名言です。

そう、問題は同じレベルでは解決できない。

つまり、行動レベルの話を行動レベルで聞いていも解決できないということです。
(同じ意識レベルだからです。)

従って、話を聞く時に相手がどのレベルで話しているの?

ということに気づくことが大切なのです。

大抵の場合、行動レベルで問題が起きます。

「人前で話す事が出来ない。」といったように。

そこで同じレベルで

「どうやったら話す事が出来るかね。」と悩んでいても多くの場合、

対処療法的なものとなり、解決は難しくなりがちです。

そこで、意識レベルを信念・価値観レベルや自己認識レベルで捉えると役に立ちます。

人前で話すことが好きな人もいますよね。

そういう人たちは、自己認識と信念・価値観レベルが違うのです。

「私は人を楽しませることができるスピーカーである。」(信念)

「私の話しには聞く価値がある」(信念)

というような自己認識や信念を持っている為、

人前で話せるのです。

一方で、人前で話せない人は、

「私は人前で話すのに足る人間ではない。」(自己認識)

「人前で話すのには、立派な人間でなければいけない。」(信念・価値観)

「人前で話すと、笑われる。」(信念・価値観)

などの自己認識や信念を持っているために、

結果として「人前で話すことができない。」ことが多くあります。

この自己認識も、信念・価値観も一種の思い込みんですけれど(^^;

さて、ちょっとだけまとめますね。

・人の意識は6つのレベルにわかれている。

・人がどの意識レベルで話しているかに気づくこと。

・問題は、それが起きたのと同じレベルでは解決できない。

・その為、違う意識レベルとコミュニケーションを取ることが大切な時がる。

・多くの問題は行動レベルで起きる。

・その行動レベルの問題は、信念・価値観/自己認識が影響していることがある。

 

さて、ここまでは大丈夫ですかな?

最後に、ではどのようにコミュニケーションを取っていったらいいの?

というところをご紹介しますね。

意識レベルを変えて質問をしてみる。

では、「人前で話すことが出来ない。」を例にして、実際に見ていきましょう。

人前で、話す事が出来ない。というのは、行動レベルでした。

ちょっと視点を変えて、

「どんな能力が身についたら話せそう?」と能力レベルの質問をしてみたり、

「どんな自分でいられたら、話せることができるだろう?」と自己認識レベルの質問をしてみたり、

「話すことできたら、どんなことを大切にしたい?」と信念・価値観レベルの質問をしてみたり、

「どの位の人前なら話せそう?」と環境レベルの質問をしてみたり、

このようにちょっと意識レベルを変えて質問をしてみる。

すると、相手の世界観が広がっていきますから、どうぞ試してみてくださいね。

さらに読みたいからは、こちらへ。

・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー

元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!


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