おはようございます!
もういよいよ夏という感じですね。
昨日は、夜に蚊に何カ所も刺されて、
かゆ~くてなかなか寝れませんでした(^^;
さてさて、今日は、苦しんでいる人に対して、
どんな質問をしていったらいいんだろう?
ということがテーマです。
相手が苦しんでいる時に、
なんて声を掛けたらいいかわからないですよね。
そんな時に大切な視点は、
相手は、苦しんでいたとしても、
今、なんとか生きているということです。
何とか生きているという事は、
何とかその苦しみを乗り越えてきている。
ということです。
その乗り越えてきたことや、
苦しみを耐えてこられた支えを聞くこと。
それが大切になってきます。
それをサバイバル・クエスチョンといいます。
例えば、あなたに悩んでいる人が相談に来ますね。
友人でも、同僚でもだれでも構いません。
そこで、あなたの前に来るっていうことはですよ、
そんな悩みを抱えながらも″生き抜いてきた″ということです。
なんとか、ボロボロになりながら、苦しみながらも
あなたに相談に来たということです。
生き抜いてきたんです。
これを英語で言うとサバイバルです。
そして、そんな状況でもよく生き延びてこれましたね。
何が支えになったんですか?
って質問(クエスチョン)することが、
サバイバル・クエスチョンといいます。
質問の形にするとこうなります。
「〜さん、そんな中でよく相談してくれたね。
私だったら、とっくにダメだった。よく耐えてきたね。何か支えがあったの?」
すると、聞かれた方は、苦労をいたわってもらえたと感じ、
これまで耐えてきた自分に目を向けて、
その支えを探し始めるんですね。
その支えは家族かもしれない、
友人かもしれない、仕事への情熱かもしれない。
責任感かもしれないですが、
いずれにしてもその人の大切なものです。
出てきたその大切なものを受け入れて、
そのことについて聞いて見てください。
話の方向が変わるはずですよ。