昨日は、あ、そうだ!傾聴講座でした。
(※写真は、以前の講座風景です。)
昨日は、6名の方にお越しいただきまして、
皆さん積極的に講座に取り組んで頂いて、
とても楽しい講座となりました。
傾聴というのは、とても不思議なものです。
一般的な聞き方の延長線上に傾聴があります。
一般的な聞き方とちょっとだけ変えるのです。
例えば、相手の気持ちを聞く時は、
質問によって知ろうとするのではなく、
相手が自然と気持ちを語れるように聞いていく。
相手の話を理解する為にまずは、
話の内容を聞くのではなく、
話を語るその姿やその話の中に込められた気持ちを聞く。
質問をする時は、
質問するだけではなく、
相手の返答を受け止めたり、
答えてくれた相手の心をケアしながら質問をしていく。
そう、質問しっぱなしにせずにいるのだ。
このように、ちょっとだけ今の聞き方の延長線上にある。
ちょっとだけ聞き方が違うのだ。
そのちょっとの違いは、大きな違いをもたらし、
人を支えていく土台にもなりえる。
大きなことはしないのですが、
小さなことが支えになる。
小さなことの積み重ねが、
今と違うちょっとの違いの聞き方の連続が、
誰かの支えになる。
誰かの力になる。
それが傾聴の不思議で面白い所だなと、
そんなことを思うのでした。
さて、昨日の講座もこんな感想を頂きました。
これを読んでくれているあなたも、
もし傾聴にご興味があれば、
是非お越しくださいね。