前回、「世の中の考え方は、一つのフレーム」である。
というお話をしましたが、今日はちょっと見方を変えて、
お話をしていきますね。
以前に書いたように、世の中の考え方は一つのフレーム(枠組み)です。
廊下は走ってはいけない。
人には優しくしなさい。
男の人が泣いてはいけません。
というのも、一つの考え方の枠組み、つまり”フレーム”です。
世の中には、いろんなフレームに溢れ返っています。
そして、これはあなた自身に対してもそうです。
”あなたは、優しい人”
”あなたは、つまらない人”
”あなたは、笑顔がたえない人”
”あなたは、真面目な人”
これも、一つの”フレーム”です。
多くの人はあなたに対して、こういうフレームをもっています。
そして、このフレームは”ただのフレーム”だということです。
人からは、そう見えるだけであって、
あなた自身では決してなく、
あなたが、相手から言われたその”フレーム”が気に入ったら、
採用する。
そのくらいの気軽さでいいんじゃないかなって、個人的に思います。
そもそも、あなたという存在は、
一つの”フレーム”で定義できるような存在でもないですし、
それ以上の存在ですから。
そして、あなたの人生ですから、
人からどういうフレームを提示されたとしても、
そのフレームを全部受け取る義理は決してないんです。
せっかくの人生ですから、
”あなたに”役に立つフレームを採用すること。
これって、大切なことだと思うんです。

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