傾聴を学んでみたいという人の多くは、

誰かの力になりたい人なんじゃないかって、

そんなことを思います。
「せっかくの人生だ。誰かの支えになる仕事がしたい。」

そんな思いや、

「自分が助けてもらったように、

相手の苦しみに手を差し伸べて、

その苦しみが今よりちょっとだけ、

そう、ちょっとだけでも減るように

そんな関わり合いをしたい。」
こんな思いから、

カウンセリングと検索をしたり、

聴く技術や、傾聴と検索をしたりして、

きっとあなたはここにたどり着いているのかなって、

勝手にそんなことを思っています。

taiwa
悩みを抱え、

痛みを抱え、

苦しみを抱える人たちに、

何より、自分のためではなくて、

誰かのために命の時間を使いたいと思うのは、

それだけで、とても価値のある、

大切な思いなんじゃなかって思います。

 

きっと仕事で疲れ、虚しさを感じたことや、

こんな仕事をしていて、

誰かの役に立っているんだろうか?

こんなことを、

こんな日々を続けて意味があるんだろうか?

そんな思いを抱えて、

そんな意味がなくみえる日々から抜け出して、

人との触れ合いや、

誰かの力になることに、

顔が見える目の前の人の為に、

どうせなら時間を使いたい。

そんな気持ちも、

実はあったりするんじゃないかって思います。

 

そう、人はどこかでわかっているんです。

人生に目的があったとして、

その一つは、

人は誰かとのつながりを大事にすること、

そして、

あなたのまわりの

誰かのための力になることだって。

 

自分のためだけに人は動くのではなく、

誰かのために動ける人がいる。

誰かのために動いてみたいと思える人がいる。

そして、何より誰かのために動きたいと、

そう思った時は。不思議と力が出る。

 

できるかどうかは、

ひとまず置いといて、

やってみたい。

そんな小さな思いを大切にするのも悪くないと、

そう思うのですよ。

「できるわけないじゃん」

「いつまでそんなことしてんの?」

批判

そんなことを言われることもあるけれど、

やってみたいと、

学んでみたいとそう思った時、

その気持ちを大事にしてみること。

それは、今はわからないかもしれないけれど、

ゆくゆくは、あなたが関わる誰かの気持ちを、

大切にする一歩につながるんだと、

そんなことを思うのです。

 

だって、悩み苦しみを話しに来る人は、

そんな大切にしたかった思いを、

大切にできなかった方が多いから。
そんな思いに気づいていくのも、

大切にしていくのも、

そんなあなたの始まりの思いを

大切にすることから始まるのかもしれないなって、

そんなことを思います。

学んでみたい、

やってみたいと、

そう思ったら、

その気持ちをまずは大切にしてくださいね。

さて、明日(8/6)の講座はまだ2名だけ空きがありますので、

是非お越しくださいね。お申し込みはこちら

・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー
元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行う。
都内のクリニックでカウンセリングも行っている。