5月19日のセルフ＆アートセラピー講座は『箱庭ねんど』でした。
箱庭ねんども回数を重ねていくうちに
「なんか楽しいです」とか
「作ってみたいので参加します」とか
ご自身で作られた作品を記録として、丁寧に写真をとられるそんな方が増えてきて、とても嬉しく思ってます ^^
そして、今回は「久しぶりに箱庭ができて楽しかったです」とおっしゃって頂ける方にもご参加頂きました。
始めたばかりの頃は分析や解釈をつけていた事もあって
「何がわかるんですか？」
「何に効果があるんですか？」
「私はどうなんですか？」とのご質問も多く、心理テストや性格診断のように捉えている方が多かったのですが、ご参加頂くうちに「楽しいです」と言って頂けたり「そろそろ置きに行きたいです」という理由でご参加頂ける方が多くなってきました。
それが感じられる事態が素晴らしい！！ですね。
そうなのです。
箱庭ねんどセラピーは、いじったり、なんとなく遊ぶような気持ちで、心の深層が象徴的に表現する事で、自分の力で整理されたり、発散されていくのです。
なので、自分がどう思うのかとか、どう感じるのか。が一番大事なのです。
『自分の感じ』が表現出来る事は『自分否定のループ』が外れていく事でもあります。
理想を『求めない』のも良かったりするんです。
心理には様々な技法（療法）があります。
そのどれもですが、無理に用いようとしないこと。
それは、相手に対してもですが、自分に対してもなのですね ^^
頭は学ぶのが好き。そして心は遊ぶのが好きなのです。
心は「あなたの力になりたいの」と言われてしまうと
「そうさせてあげなくっちゃ」って考えてしまう。
それはそれで悪くはないのだけど。。。
「ああ。やっとわかった」そんな風に心は、感じの感じが自分の感じにできるまで ゆっくりと時を駆けるのですね。
そして、そんな感じを感じとって貰えるの瞬間が一番好きなのです。
良い意味での「そんなつもりじゃなかったのに」が一番だったりします。
愛にあふれ先が楽しみな箱庭
以前より整理されてきた箱庭
いつもよりオブジェの少ない箱庭
冒険してるような箱庭
それぞれに
大きな木がどかせて満足です。
なんか置こうと思ったんだけど、やめました。
シンメトリーなのをとりたいです。
もう少し、鳥らしく作りたかった。
との感想を頂きましたが、作り終えた後で、自分の作品をあらためて見なおしてみる時に、気づきや発見があったりもします。
それはその時に感じるかもしれないし、少し後かもしれないのです。
作り上げた作品には、言葉では伝えきれないようなものが自然に表現されているんですね。
そしたら、自分だけでやればいいじゃん！
と思った方、ある意味正解なのですが、ひとりぼっちではない安全感と温かさは、自由だけど守られてる空間を作り出します。
それが何よりもすごく大切だったりします。
自由は欲しいけど、自由に不幸がついていたら、そんな自由はいらないでしょう？
自由はやりたい事が出来るという事ではなく、安全感と温かさで出来てるのだと思うのです（あくまでも私の理解です）
目に見えないものを形にする事で、それは完全ではないかもしれないけど、触れてみる事ができる。
そんな作品と対話する事で、初めて 「ああ。そうか。」と気づく事が出来る。
そうして、気づいた時からやっと動き始める。
全てのものは その人それぞれが、自分でつくっているもの。
悩みも 焦りも 問題も。誰もあなたに与えてない。
フィギュアは１つ１つ徐々に私(土矢)自身の手で揃えていっていますので、え？これ？というようなフィギュアも混ざってます ^^
粘土セラピーは、作りたい！と思った時が一番のタイミング。
作って見たいな。と感じられた方 ご参加お待ちしています。
ご参加頂きましたみなさま ありがとうございました。
また 是非 お待ちしています。
