第1回目 『相手の心に寄り添うペーシングの技術』
相手の心に寄り添う。
もし、たったこれだけができれば、
人は、自然と前に進んでいく。
人は、それだけの力を持っています。
でも、前に進めないのは、一時的に苦しみや、
痛みでそれを見失っているだけなんです。
そして、もし寄り添うことができれば、
そのもやもやも晴れて、前に進む準備できます。
そのためには、まずは”相手のこころ”に寄り添うこと。
それは、自分のペースで話を聴くんじゃなくて、
相手のペースで、話を聴くこと。
相手の声の調子・速度等を合わせ、相手に声に寄り添い、
相手が辛い表情をしていたら、こちらもそれに合わせ、
相手の状態(気持ち)に合わせることが大切です。
このように、相手の言語・非言語に寄り添うこと(合わせること)をペーシングといいます。
今回の講義ではペーシングを実践形式で行っていきます。
ペーシングができるようになると
・相手が安心感を感じてくれます。
・相手の微妙な調子の変化に気づくことができます。
・ペーシングを行った結果として、信頼関係を築く一歩にもなります。
・コミュニケーションのずれを少なくできます。
・なんだかあなたと話しているとほっとする。といわれる瞬間が増えてきます。
・相手があなたと話していると楽だと感じる瞬間が増えてきます。
このような効果がペーシングにはあります。
第1回目では、話を聴く土台となる、
このペーシングを行っていきます。
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あまりの勢いと忙しさに
「分かった!気持ちは後で聞くから!」と言っていた事を今でも反省してます。
そこまででなくとも
「いつだって解ってくれてないじゃない!」
「聞いてるじゃないか!」良くありがちな会話ですよね。
きっと、会話はしてるんです。いつもと違う時くらいは、解ってるんです。
いつも話し慣れてる友人や同僚、
そして家族や子供達。
・・・思い込みから話が進んでしまう。
何かあったとは気がついて上げられても、寄り添ってあげる事が難しい。
慣れてしまっているからこそ、一瞬の変化を受け取って行く事が大切です。
そして、それが出来ると、不思議と自分の心にも余裕が生まれます。
『本当は、して上げたい思い』は、
心の底に誰もがあるものなのかもしれないですね。
多くの人が、こんな聞き方ができたなら、きっとカウンセラーはいらないね。
と思う。
日常の中でも ほんの少し 大切な人達へ『優しさ』を伝えてみませんか。
聴く事が新鮮に思える。聴く事を練習したくなる そんな講座です。
カウンセラーに興味がある人にもお勧めします。(土矢 紘誇)
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一人でもあなたの身近な人の気持ちが楽になるように。そんな思いを込めて。
深く聞く事が出来る『傾聴』をお伝えします。
■カリキュラム一覧■
第1日目:相手に心に寄り添うペーシングの技術。
第2日目:相手を力づける言葉がけ。
第3日目:こころの変化に気づく観察力を身につける。
第4日目:総まとめ。
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こちらは、特別講座のご紹介ページとなりますので、無料の『実践心理学教室』とは内容が異なります。 ※『実践心理学教室』は、通常通り 毎週土曜日に開催しています。 |