ども!野川です。

昨日は、エンプティチェア・テクニックの入門講座でした。

昨日は、いつもの会場とは違う裏手にある別会場での講義でした。

普段とちょっと違う雰囲気で、少人数での講義となりました。(^-^)

エンプティチェアテクニック

さてさて、今回はエンプティチェア・テクニックですが、

講義に夢中で写真を撮り忘れ、アンケート書いているシーンしか取れずでした。(^^;

このエンプティチェア・テクニックですが、

空き椅子の技法とも呼ばれており、

ゲシュタルト療法の心理療法の技法で用いられています。

ゲシュタルト療法とは、F・パールズさんにより創始されたもので、

ゲシュタルト心理学の理論がもとになっていたり、

ライヒの筋肉の鎧という概念も採用されていたりとちょっとおもしろい療法です。

ゲシュタルト心理学とは?

ゲシュタルトとは、「全体性」や「まとまり」といった意味を指します。

僕たちは、部分と部分を認識しているのではなく、

部分部分を意味のある全体として統合して認識する傾向があります。

例えば…

〇 〇 〇 〇

〇 〇 〇 〇

〇 〇 〇 〇

 

これは、何に見えますか?

なんとなくですが、アルファベットの「E」に見えませんか?

ただ、これってただの「〇という部分」の組み合わせですよね。

この 〇 の組み合わせを僕たちは、

全体として意味のある一つのまとまりとして認識するので、

Eと認識できているわけです。

 

このように、部分と部分を一つの意味のある全体として認識する傾向の事をゲシュタルトと言います。

よくゲシュタルト崩壊とかって言いませんか?
(よくは言わないか(^^;)

これは、全体を一つの意味のあるまとまりとして認識できなくなったことです。

(^-^)

顔文字としてみれるので、これはまだ大丈夫ですね。でも…

( ^

^       )

これだともはやゲシュタルトを形成できないですね。

その為、ゲシュタルト崩壊と呼ぶのです。

 

さてさて、それでこのゲシュタルトが

どうセラピーと関わってくるのかと言うと、

僕たちが生きていて体験する経験も、

このゲシュタルトが関係しているのではないかと。

そう考えたわけです。

 

それは、僕たちが悩むこともこの全体性が関係していると考えたからです。

例えば、ゲシュタルト療法で典型的に用いられる例として、

「~すべき自分」と「~したくない自分」という葛藤の場面があります。

なぜ僕たちが葛藤を抱えているのかというと、

それはゲシュタルトが形成されていないからと考えます。

 

その為、~すべき自分という自分の中の一部分を一つの椅子に、

もう一方に~したくない自分という自分の中の一部分を椅子に置きます。

そして、「~すべき自分」の椅子に座って目の前の「~したくない自分」に、

「~すべき自分」から言いたいことを言います。

そして、今度は逆に「~したくない自分」の椅子に座り、

その自分になって「~すべき自分」へ言いたいことを言います。

 

こうやって葛藤の両極の部分を体験を体験していくことで、

意味のある全体として葛藤が統合されて、

気づきや新しい考え方などが形成される。

つまり、ゲシュタルトが形成されると考えたわけです。

 

その為、ゲシュタルトでは葛藤の場面などで、

エンプティチェアを用いることがあります。

 

ただ、勿論それ以外の場面でも沢山あるのです。

昨日は、その一部分をご紹介しました!

エンプティチェア・テクニックはセラピーの場面で、

汎用性がありますから、とっても便利なのです。

 

昨日は、対人援助の視点ではなく、

普段の生活で自分でもできることをご紹介して、

ちょっとそれを体験してもらいましたが、

みなさん満足そうでした!

 

さて、次回7/22(土)のセラピー技術入門講座は「可能性療法」です。

お申込はこちら

 

 

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著者プロフィール

著者 野川  仁

・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー


元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!