質問というのは、
話を聞く時の選択肢の一つですよね。

「ねぇねぇ、なんでカウンセリングを学んでいるの?」
「どんなキッカケがあったの?」

といったように、話を聞く上で、
とっても大切なポイントにもなるこの質問。

どうやったらいい質問が出来るんだろう。
そんなことを一度でも考えたことがありますよね。

そもそも、いい質問 とは何だろうか?

ここでは、いい質問=どれだけ自分が聞きたいことをストレートに聞き出せるのか
ということにします。

世間一般的に何が良しとされるのかは、価値観の違いもありますから、
他の定義も沢山あるでしょうが、ここでは、この定義をいい質問としています。

さて、質問するからには、聞きたいことがあるわけですよね。

「なぜカウンセリングを学んだの?」

という質問をしたとして、その質問で”聞きたかったこと”が、
例えばカウンセリングを学び始めたキッカケだとします。

この質問をしたら、その学び始めたキッカケが返ってくると思いますか?

多くの場合、返ってこないケースが考えられます。
というのも、”なぜ”という質問は間口が広すぎるからです。

「なぜって、別に理由なんてないよ。」とかわされるかもしれない。
「別に学んだっていいじゃないか。」と、責められてる気がしてしまうかもしれない。
「これから生きていく上で、人の心に触れる仕事がしたいから。」と理由が返ってくるかもしれない。

このように、予想に反する答えが返ってくる可能性が大いに考えられます。

すると、そのキッカケを聞くのにもうワンステップ必要になってきてしまいます。

これでは、いい質問と言えません。
無駄を省いて、自分が聞きたい情報をストレートに聞き出せる質問が大切です。

そもそもキッカケを聞きたいならば、遠回しになぜカウンセリングを学んだの?

と聞かずに、「カウンセリングを学び始めたきっけかは何ですか?」
とストレートに聞いた方が早かったりします。

僕たちは、ついつい相手に気を遣うあまり遠回りして質問しがちですが、
質問は強制力がありますし、相手に負担をかけますので、
出来れば必要最小限にしたいところです。

そこで、質問の無駄を省き、自分が聞きたいことを聞き出せるような質問が大事になってくるんです。

この無駄のない”いい質問”をする為に必要なことは、
自分が何を聞きたいか自覚することです。

それを自覚して、その回答が得られるように、
無駄を省き、遠回りをやめていくこと。
これが質問力を上げるコツです。

□■□■□■□『お読み頂きありがとうございました!』■□■□■□■□

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著者プロフィール

著者 野川  仁
・横浜実践心理学教室 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー

元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。 目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!