傾聴トレーニング

聞く時に、言葉と一緒に非言語の言葉を聞く。

そんなトレーニングを行いました。

 

写真は、動画を見て非言語の観察のポイントや、

どこを意識して聴いていけばいいのかなどの振り返りをしている場面です。

 

僕たちは相手の動きを大雑把に捉えていて、

細かく見ることが余りありません。

 

なんだか悲しそうとか、

なんか嬉しそうとか、

そういった大雑把に、

何とな~と相手の非言語(身振り手振り表情、声のトーン等)を捉えています。

 

でもその何とな~くにも、

実は判断基準があります。

 

悲しそうであれば、その基準は次のような場合が多いでしょう。

 

目の開き方が小さくなっている、

目線が下に向いている、

目に力がない、

口角が落ちている、

肩が落ちている、

肩が少し震えている、

声が少し震えている、

声のリズムが乱れている、

声のボリュームがいつもより高いor低い、

といったような五感情報が基準となるでしょう。

 

ただ、僕たちはその判断基準を何となく捉えている為、

あまり意識することがありません。

それはなぜかというと、僕たちは学習する生き物ですから、

過去の経験や知識の積み重ねから、

目の前の刺激(情報)をパターンに当てはめて理解することが出来るからです。

 

ですからあまり普段意識にそういった基準を上げる事がなく、

相手の非言語に対して「○○な気持ち」と判断が出来ているのです。

 

ただですね。

観察力や非言語を聞く力を向上したい場合は、

これまであなたがしていたように、

何となく捉えていくだけでは上手くいきません。

 

より細かく見ていく必要がありますし、

自分がどういった所で相手のパーソナリティや

感情を推測したのかというその基準を意識する必要があります。

 

それはなぜかというと、

何となく捉えてない為であり、

自分がどこで判断したかを自覚する為です。

 

何となく捉えている限り観察力は向上しません。

 

自分がどこで判断したかを意識していないと、

相手から「いや、悲しいんじゃなくて悔しい。」という

フィードバックが返ってきた時に、

そうかあの歯を食いしばるようなしぐさや、

少し奥歯を噛む仕草は、悲しみを我慢していたんじゃなくて、

悔しさを表現していたのか!

といったように修正が出来ません。

 

その為、何となく捉えずに細かく見るトレーニングと、

その判断基準を意識するトレーニングがまずは役立つのです。

 

この前の傾聴実技コースでは、そのようなトレーニングも行いました。

 

観察力や非言語コミュニケーションは、

多くの人が学んだことがない為、難しく感じますが、

やればやっただけその分身になる分野でもあります。

 

言葉だけではなく、相手の気持ちとコミュニケーションを取る。

その実践をしていきたい方は是非お越しくださいね。

 

傾聴実技コースは、次回は4月6日(土)からです!

詳しくはこちら

・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 ・カウンセリングルームこころ音 カウンセラー
元引きこもりのカウンセラー。現在は講師として、毎週(土)講義を行ってる。また、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってほしい。ただ、理想への道のりは長い!
お読み頂きありがとうございました。
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